皆さん、こんばんは

今年の夏は暑さが異常ですね。

今日も西米良では39.7℃を観測したとか

このような暑い日には熱中症が心配ですよね。

それはワンコも同じことです。

むしろ人間よりもワンコの方が暑さには弱いようです。

毎年のように、夏になると熱中症の話題を上げますが

とても大切なことですので今年も書きます。

ワンコが熱中症になったら

症状は？

まず、ワンコが熱中症になったらどのようになるのでしょうか？

• 呼吸が荒く、心拍数もふだんより多い
• 歩き方がフラフラしている
• 落ち着きのない様子をみせる
• よだれが多い
• 食欲がない、水を飲まない
• 元気がない
• ぐったりしていて、元気がない

さらに重症化すると

• 嘔吐や下痢
• 吐いたものや排泄物に血が混じる（吐血/血尿/血便）
• 筋肉の痙攣や震え（発作や脱水など）
• 歯茎が白くなる/舌や粘膜が青紫になる（チアノーゼ）
• 意識がなくなる、呼びかけても反応しない（失神/昏睡）

などの症状が現れます

原因は？

ではなぜ熱中症になるのでしょうか？

• 暑い日中に外にずっと出ていた
• いつも以上に暑い日に興奮していた
• 暑い日に車の中にいた
• いつもよりも長く散歩した
• 子犬・老犬

などが考えられます。

熱中症になったら？

とにかく体を冷やしてあげることが大切です。

• 直ぐに日陰に移動させます
• 水を飲ませる
• 体に水を掛ける
• 氷や冷水があれば、内ももや脇の下に当てる

熱中症だと思ったら、体を冷やすことが先決です。

冷やす前に病院に連れて行こうとすると、

道中に悪化することもあるため気を付けて下さい

熱中症は非常に危険です。

判断を間違えば、命にかかわります。

暑い日には散歩を控えたり、散歩後もしっかりと様子を見てあげてください。

それから、人間も散歩中に熱中症にならないようにお気を付け下さい