HTH Dog School

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実は一番悪い飼い方

2020.1.8
  • しつけ

皆さん、こんばんは

今日は風が非常に強かったですね。

様々なものが宙を舞っていました。


さて今回は

良かれと思ってやったのに、実は一番悪い飼い方についてです

皆さんはワンちゃんをどの様にして飼われていますか?

私が様々な家庭に訪問させて頂いた中で最も多い飼い方は

「放し飼い」です。(お部屋の中を自由に動けるスタイル)

次に多いのは

「繋ぎ飼い」です。(チェーンやワイヤーなどでつなぐスタイル)

その繋ぎ飼いの中でも

遊具のターザンロープのようにして繋ぐ飼い方

株式会社ザイエンス

「ただの繋ぎ飼いよりも沢山動けるので良いだろう」

と良かれと思って行う飼い方です。

実はあの「ターザン飼い」(勝手に名付けています)

申し訳ないですが、最も悪い飼い方です。

私の経験上、最も問題行動が起こりやすくなります。


その原因を簡単に説明します。

「ターザン飼い」が最も悪い原因は

ワンちゃんをイライラさせてしまうことです。

そのイライラの一例がこちら

自分がワンちゃんになったつもりで考えて見てください。

手枷をつけられつながれています。

大好きな人が帰ってきました。一目散に駆け寄りたい

あともう少しで届く、届く、もう少しだー

ビーン・・・・・

大好きな人は手を振って家の中に・・・・

もう少しで届きそうだったのに・・・・

これを毎日繰り返すと考えてください。

イライラしないでしょうか?

このほかに「ターザン飼い」には様々なイライラポイントが隠れています。


このイライラは

一時であれば問題ありません。

でも、これが毎日のように繰り返されると

イライラが募り、ストレスに繋がり

問題行動が発生します。


もちろんターザン飼いをしても

問題ないワンちゃんも沢山います。

ただし飼い方と言うのは環境です。

人間も環境によって人生が変わるように

ワンちゃんも環境によって犬生が変わります。

もし飼っているワンちゃんに問題行動があったら

環境に目を向けて見るのも、とても大切なことです。

そして何かしらの環境が悪影響を与えていると感じたら直ぐに変えてあげてください。

それが問題解決の最も近道なります。

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